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■ 逆ニストのためのバイブル

新米逆ニストの皆さん、どうもイカ墨パスタです。

世界に4人しかいないとされている"1級逆ニスト"の1人として 日々活動させていただいています。

さて この逆ニズムの世界に足を踏み入れたばかりの皆さんには、逆ニズムとは何か?逆ニストは具体的に何をしているのか?など 様々な疑問があるはずです。 今回はそんな 新米逆ニストのための入門書として 逆ニストの何たるかを記事にしていきたいと思います。

 

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サイバーパンクの奥底まで ”RUINER”【ゲーム雑記】

 

 

先日発売された" RUINER " をクリアしたのでレビュー。

1年ぐらい前に このゲームの存在を知り 平沢進が楽曲提供するなどのアナウンスを最後に なかなかRUINERの情報を 日本で聞くことはなかったが 2017年E3にて RUINERの発売日が発表され Steamで予約。また、このゲームのため新PCも購入した。

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ブレードランナーのような サイバーパンクの世界観を意識し 丁寧に作られており、同時に 見下ろしシューティングゲームとしても よく作られているように感じた。

難易度はノーマルで、クリアには3日かけた(時間的には9時間くらい)

ストーリーなどはザックリと紹介し、本作の雰囲気に対するこだわり を語りたいと思う。

 

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パスタが影響を受けた音楽集【邦楽】

イカ墨パスタです。

デザイン・漫画イラストを手掛ける者として、今まで数えきれないほど  映画・絵画・漫画・アニメ を観て 影響を受けてきたのですが、音楽から受けた影響について あまり語る機会がなかったので、今回 こういった記事を作ることにしました。

絵を描く人間が 音楽から受ける影響って、少なからずあると思いますし 重要なことなのではないかなと。

 

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【Steam】イカ墨パスタが買いたいPCゲーム【2017.9】

どうも、4コマ漫画を描いてる イカ墨パスタ です。

記事の前に ひとつだけ、

9月10日のALLSTAR5で まんまるシティ合同誌を買ってくれた方、ありがとうございました。BOOTHによる通販もあるようなので、東京に来れなかった方も ぜひどうぞ。

 

では本題に戻ります、9月は私の誕生月なのですが それに各インディーズゲーム会社さんが合わせてくれたのか たくさんの面白ゲームが発売されます。ありがとう!。

しかも最近 PCを買い替えたのですが、おそらくそれも世界中に知れ渡っているんだと思います。いえい。

というわけで イカ墨パスタがやりたいゲーム を いくつかご紹介します。

 

"Cuphead" 1930年代のカートゥーン と 80年代の高難易度ゲームの融合。


Cuphead Announcement Trailer | Xbox One | Windows 10 | Steam

"Cuphead" は 別の記事でも紹介したりしていたのですが、いよいよ発売です。

1930年代の懐かしいカートゥーンアニメーション を 横スクロールアクションとして動かせるというコンセンプトで、デザイン・背景・音楽から何まで アナログで作られている作り込みよう。

しかもゲームとしての難易度は高めで、即死ではないものの 慣れないうちは 十数秒でゲームオーバー。敵の攻撃や特徴を覚えて適応していくのを楽しむゲームです。

ただ このCuphead、発売までの道のりが非常に長かった……!

構想としては2000年ぐらいからあったらしく 当時はCupheadを作ることはできずに断念するも、2010年から開発を始め 今日に至ります。そして 2014年のE3で登場。

2014年の段階で 「これはすごいゲームがきたぞ」みたいな声も出ていましたが、その時はプレイできなかったし、ゲームアートも 半分以下しか 完成していない状況。

そして2015年、2016年と 連続でE3に出続けているのに 発売時期未定。しかも2016年には「2017年への延期」を発表するなど 期待と不安が ごちゃまぜになる怒涛の3年間でした。でも仕方のないことです。

公式が、作画風景収録風景 を公開してるので それを見れば 「このゲームが なぜ延期になったのか」が 理解できます。 それだけでなく何度もE3に出展したことで 客から難易度や協力プレイのアドバイスをもらい クオリティUPにも繋がったのですよ!!

Cuphead、自分はサントラも含めて買うつもりです。

Cuphead - Xbox One - Windows 10 - Steam

 

"RUINER" ダーク・サイバーパンク・アクション・シューティング…!?


RUINER - Ugly Heart Trailer

もともとサイバーパンクが好きな私からすれば、それだけで高評価なのですが。

サイバーパンクでアクションシューティング、実はこういうゲームはないわけじゃないですが このクオリティで遊べるとは! という感じです。 初期のトレーラーでは、よくある見下ろし型シューティングかと思っていたら 新トレーラーで多彩な武器がでてきて「ドヒャー!」ですよ。

このRUINERは 世界観がいいのですが、サイバーパンクゲーでは 描かれないことがある"昼の街並み"も描いていて そこがさらに評価高い。あの昼間の死んだような感じがすごくサイバーパンクしてて最高です。主人公もカッコいい。

あと、あの平沢進 が 音楽提供している というのもなかなか衝撃的!!!

買いです。

RUINER GAME

 

"RAID:WW2" 第二次世界大戦版 PAYDAY だー!


RAID World War 2 - Cinematic Trailer

PAYDAY2 大好き人間こと イカ墨パスタが 購入を迷っているCOOP-FPS

第二次世界大戦の最中、ナチスの基地に潜入・突入し 妨害工作をするエリートチームの一員として戦うというもの。ほとんどPAYDAY2 だ。

プレイアブルキャラクターにはアメリカ人、イギリス人、ドイツ人、ロシア人がいるが 今後のDLCなどで 日本人(Jiroクオリティ)が来るのだろうか…?。

心配なのは PAYDAY2,3 とRAID:WW2と GTFOの三つ巴になる状況と、あのCARSHOPやBOMB FORESTやらの Lion games Lion 制作であることなど 様々だ。ただ前者に関しては プレイ人口の奪い合いは起こらないであろう(発売時期も別々だし)。

失敗・成功を問わず ミッションが終わるたびに デスクに座ったヒトラーが何かしら反応してくれるのが 面白いので PAYDAY2と違って 何回もJOBをやりたくなる魅力がある。

ただ 現状優先度は低いだろう。

RAID: World War II

 

"APE OUT" ゴリラになって 邪魔なニンゲンをひたすら殺るバカゲー


APE OUT - Playable Trailer

まず「なんだこのゲームは!?」という感想。

ゴリラが超リズミカルに人を殺している!(殺すたびにシンバルがなって謎の爽快感)

Steamではデモ版が遊べるぞ。

2017年夏に 公開予定らしい。

 

壁、労働者、権力。 " THE WALL 墙 " 【ゲーム雑記】

 

中国産の 検閲制度を題材にしたゲーム "THE WALL 墙 " をプレイした。

プレイ時間は 1時間かかるか かからないか ぐらい

壁にハマったり、若干 操作性や 物を拾うのに苦労する時があるが、短い内容なので 苦には感じなかった。あと安い。

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世界観はシンプルで、それでいて冷酷

ネットの世界を 具現化・視覚化した サイバー空間では、ほぼ すべての人間が 兵に監視されながら 黙々と歩き続けている。

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ここに自由はなく、列から離れるだけで 兵に銃を向けられ 

「列に戻れ!」 この命令を守らないものは 即 射殺される。

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プレイヤーが この兵士達に対して 有利に立ち回ることは "ない"。

 

"壁" を壊して "当たり前" を手に入れる

 

 我々は ネットを活用して 様々なことをする。何かを調べたい時 Googleで検索をしたことはあるだろうか?  何かを見たい時 Youtube を開いたことはあるだろうか?

この世界では それができない、壁があるからだ。

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THE WALLの目的は「壁を壊し、見たいサイトを見ること」

そのためには ツルハシで壁を壊し、兵士から鍵を盗まなければならない

もちろんコソコソと 静かに。

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プレイヤーが操作しているのは、無力な労働者ではなく 革命の英雄なのかもしれない。

 

 

THE WALL と "政治的な背景"

 

このゲーム そして このゲームが作られた経緯は ストアに書いてあるように「ネット検閲制度に不満があるから作った」と非常にシンプルなのだが、 そこには 非常に めんどくさい 政治的背景がある。

あくまで 作者は 政治的な思想について とやかく言っているわけではなく、「中国の ネット検閲制度について 不満がある」 というだけのようだ

というのも 中国の検閲制度は厳しく、日本でも 一時期 ニュースなどで取り上げられ 話題になった。(一部ワードで検索できないとか アクセスできないサイトがあるとか)

 

個人的に THE WALLが 全体的に青っぽい色なのは、何か意味があるのだろうかなどと 勝手な深読みをしていたのだが、Gameover時に 画面が真っ赤になるのは あからさますぎる と感じた。

 

THE WALLに明確なストーリーはないが、現実の中国が その役割を果たしてくれるだろう。 とにかく楽しかった。

 

 

みんなとやりたいマルチゲー集

PAYDAY2はわりとみんなでやるが、他はまったくなので

やりたいゲームを のせておく。 

 

オススメ度:★★★★☆ (マルチ必須)

"動き続けないとHPが減って死ぬ"という制約の中で、様々なミニゲームでスコアを競い合うパーティーゲームミニゲーム自体は「歩き回ってステージを自分色に染めろ」、「消える床の上で生き残り続けろ」とシンプルなので 遊びやすい。

同じミニゲームだと飽きるのではないか? という不安にも対応済みで  "ミューテータ" によって 全く違うスリル を味わうことができるので 飽きることはない。

ゲームスピードはおそらく そのへんのゲームとは比べものにならないくらい早く 普通に遊ぶ分にはダレることが なかなかない。 とにかくシンプルだ。

あと個人的に ナレーターの種類が "悪魔みたいな声"や "幼女声"、"エセ日本人"など やたら豊富で笑ってしまった。 あとキャラクターカスタマイズも いいぞ。

 

 

オススメ度:★★★☆☆ (マルチ必須)

巨大な潜水艦を 複数人で作業分担して 操作するゲーム。

操縦する人・攻撃的な海洋生物に対して砲撃する人・砲撃のための弾を装填する人・壊れた潜水艦を修理する人 などなど 潜水艦の中では 様々な役割がある。

今までにないタイプの協力ゲー だが、人が揃えば 間違いなく楽しい。 

 

オススメ度:★★★★☆

目的を達成するためならば、ハッキングしようが、壁をぶち壊そうが、他人を冤罪で逮捕しようが、人を殺そうが、ジョークで場を凍らせようが、他人の血を吸おうが、おかまいなしの ローグライクゲーム

このゲームは 攻略方法の自由さ と共に プレイヤーが選択できる キャラクターの豊富さに驚かされる。軍人や盗人は分かるが、ドラキュラやゴリラとか わけわからん!

一人でプレイしても面白いが、マルチもできる。 

 

 

オススメ度:★★★★☆ (マルチ必須)

最大4人まで遊べる 憎しみ合いのゲーム。

それぞれプレイヤーが トラップを1つ設置していき 他人を妨害・あるいは自分が殺されないようにしながら ゴールを目指すゲーム。マップとゲームルール自体はシンプルだが、このトラップのおかげで ターンが経てば経つほど 画面がカオスになっていく。

自分はクリアしたいが、他人は蹴落とさなければいけない シビアさが絶妙。下手をすれば自分の罠に引っかかることさえもある、でも キャラクターがかわいいので OKです!

 

 

オススメ度:★★★☆☆

見おろし型のステルスゲーム、グラフィックが 、必要最低限のレベルにまで抽象化されているが、逆にそれがゲームプレイを 遊びやすくしている。

「鍵を開けるのが得意な奴」「警備員の位置を把握するのが得意な奴」「ペットを使ってお金を集める奴」「警備員を眠らせちゃう奴」などなど 性能が違うキャラの中から 自分に合ったキャラで プレイすることができる。

BGMが ものすごく良いので シンプルだが 雰囲気を 感じることができる。

 

 

オススメ度:★★☆☆☆

ディスコで、ロボットが、ドッジボール

画面内の光が すごいので そういうのに弱い人は 遊べないゲーム。

投げたボールが ノーハウンドでキャッチされると 投げた側が爆発四散する。

 

 

オススメ度:★★★☆☆

ライバルよりも 走り抜けるゲーム。 妨害とかもできるらしい。

PAYDAY2にマスクがついてくる。

 

 

オススメ度:★★★★☆

攻撃方法が4つとシンプルなキャラクター達を使って 墜落した惑星から脱出するローグライクゲーム。 

敵が落としたり、宝箱から手に入る アイテム を拾って 自分を強化していけば じわじわと強くなっていくが、このゲーム独自のシステムとして "時間が経過するごとに敵が強化されていく"ので 注意。

オンラインプレイ時にはポート開放が必要。

 

オススメ度:★★★★☆ 

私の好きなThe Behemoth の傑作アクションゲーム。

ネコ達に支配された 謎のシアターで 奴隷として活躍しながら ストーリーを進めていく。(あとガチャの商品にされた 仲間を 助ける)

作りこまれたマップを ちょっと頭を使いながらプレイする。1人プレイでも楽しいが、2人プレイ専用のマップもあるので フレンドと協力し合って ゴールを目指す。

思った以上にボリューミーなので 買って損なし。 

 

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PAYDAY2にマスクがついてくる

 

ひたすらスタイリッシュに駆け抜ける ”Clustertruck” 【ゲーム雑記】

 

地面に落ちたり、障害物にぶつかったりしないように しながら、

大量のトラック の上を駆け抜けて ゴールを目指すシンプルだが奥深いゲーム。

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Bundleで手に入れたが、 このゲームは 一人称のパルクール系ゲームの中では

他とは違う "スリル" を持ち合わせていると思う。

そのスリルとは何なのだろうか…?

 

正解が見つからない 手さぐりの動き

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このゲームはゴールに向かって 走り続けるトラックの列を

走って、ジャンプして、移動していくのだが……

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 アクシデントは付き物で、トラック同士衝突するし、障害物は降り注ぐしで

トラックの列はどんどん崩壊していく。しかも毎回 違う動き方をしているので 明確に「これだ」という ルートは存在しない。 

 

 魅力的な ステージ構成 と ギリギリの難易度

このゲームのステージには ある程度 コンセプトがあるように思える。

まず最初にゲームに慣れさせるためのステージがあり、それをどんどん発展させたステージ構成になっていく。

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こんなのムリだろ……みたいなステージも この構成によって ギリギリできるようになっている。 何回も死ぬが。

 

ダイナミックなトラックの動きに 翻弄されるプレイヤー

先ほども トラックの列は崩壊していくといったが、

ステージによっては乗り捨てて 新しいトラックの列に乗り移ったり、

飛散していくトラックを アクション漫画のように 飛び移ったりする必要性がある。

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最初はトラックの動きに翻弄されて 地面に落ちてしまうが、

しかしアクション映画の主人公のような 動きができれば 最高に興奮できる。

 

多様なアビリティと、短縮されたリスタート

2段ジャンプなどの アビリティを1つ選んで ステージに挑むことができるが、これがまた このゲームを面白くしてるし、ゲームとしての寿命を延ばしていると感じる。

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また 死にまくるゲームの評価点として「リスタートが し易いか」という点があるが、このゲームはリスタートが簡単にできる。とりあえずボタン押しておけばリスタートできるので 気持ちよく プレイができた。

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