Hunt:Showdownは1年半でどう変わったのか【祝!正式リリース】
2019年8月27日、Hunt:Showdownが正式リリースされた。
ゲームジャンルとしてはPvPvEシューター。
舞台は南北戦争後のアメリカ、突如として人々を怪物化させる異常現象が発生し、"ハンター"達は怪物を狩って賞金を稼いでいる時代。プレイヤーはモンスターが徘徊するルイジアナで他プレイヤーを警戒しつつ、ボスモンスターの証を持ち帰らなければならない。
PvPvEだが実際はPvPがメインでPvEはおまけと言っていい。ボスモンスターを探す過程で敵プレイヤーを見つけては殺し合うのが このゲーム最大の魅力だ。
Huntの記事は過去に執筆済みだが、その頃から正式リリースまでに度重なるアップデートもあり 当時の不満点も大幅に改善されている。
なので今回は 正式リリースに至るまでに何が変わったのかを紹介していきたい。
コンテンツの追加
Hunt:Showdownは着実なアップデートによって コンテンツを充実させてきた。
新マップ "Lawson Delta" や 天候 "濃霧・黄昏" を追加したり……
バトロワ風の新モード "Quickplay" を追加したり……
モンスターとの戦いがマンネリ化してきたところへ 燃えあがる強敵 "Immolator" や新ボス "Assassin" を追加したり…
待望の女性ハンターを追加したり……
もちろん武器も忘れてはいけない、実在する19世紀前後の銃をモデルに 数々の新装備を追加してきた。
さらにこれらのアップデートは追加される前にライブ配信で告知したり、ユーザーから直接リクエストを受け取ったりと コミュニティとのふれあいにも発展させたことで より充実した満足度の高いゲームを作ることができたと言える。
過疎ゲーではなくなった!
過去にこのゲームの大きな不満点としてあげられていたのは「過疎」。
大手タイトルと比べるとプレイヤー数が少なかったため、休日やゴールデンタイムでもマッチングには時間がかかった。対人ゲームは相手となる人間がいなければ成立せず、遊ぶ人がいないことで死んでいった対人ゲームは数えきれない。
現在のHunt:Showdownは そういった過疎問題を解決できている。
一定間隔で着実にアップデートを行い、フリープレイ期間も設けたことでプレイヤー数は大幅に増えた。さらに各国コミュニティ(特にDiscord鯖)の努力によって増えたプレイヤー数を維持することができたと考える。
今では 平日朝~昼を除いて マッチングはかなり早くなったので、この点を心配してる人は安心して購入してほしい。
チュートリアルが実装された!
前回の記事でもあげていた「初心者に優しくない」という問題点もある程度は解消された…と思う。
まず正式リリースでは新規プレイヤー向けにBounty Huntの基礎を学べるチュートリアルが実装され、いきなりぶっつけ本番で操作を覚えたりする必要はなくなった。
さらに前々から実装はされていたが 新規プレイヤーがキャラロストで萎えるのを防ぐ "Traineeモード" もあるので、初期の頃に比べれば 格段に初心者に優しくなったと思う。
3人で遊べるようになった!
Hunt:Showdownは2人1チーム(デュオ)で戦うゲームだったが、正式リリース後は3人(トリオ)でも遊べるようになった。
8月28日の時点ではフレンド招待でのみ利用可能だが、いずれ野良プレイヤーとも組めるようにするとのこと。これに合わせてマッチ最大人数も10人から12人に増えた。
ちなみにソロ・デュオのプレイヤーは トリオと戦いたくない場合、ロビー画面の設定でマッチしないようにもできるので安心してほしい(しかしトリオと戦うとボーナスがつくので あえて戦いを挑むのも……)
スキンや課金要素ができた!
正式リリースではレジェンダリーという「スキン」も追加された。
正確にはスキンというよりも別枠の武器やハンターが追加されたというのが近い。
特殊な見た目のハンターや武器を新通貨"Bloodbonds"を使って解放することができる。Bloodbondsはゲーム内で貯めるかリアルマネーで購入可能。これはスキンの解放だけでなく、ゲーム内の様々な部分を快適にするのに役立つ(P2Wではない)
また100ランク到達後に選べる周回要素"Prestige”によっても解放することが可能。
「日本語ローカライズ」など 今後に期待大
公式サイトには 今後追加予定のコンテンツをざっくりと確認できるロードマップが存在する。
ここには「二刀流・二丁持ち」「クラフティング」「練習場の実装」「カスタムロビー」そして「日本語ローカライズ」など、まだまだ期待大なアップデート内容が控えており今後のHunt:Showdownの動向に目が離せない。
というわけでこんなHunt:Showdown、いかがでしょうか。気になったらウィッシュリストに入れたり、購入したりしてみてね~!!!!!
正式リリースにあわせてDLCも発売されたので、これも要チェック。