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Game a Week やってみる

今までいくつかのゲームレビューを載せてきたが、ゲーム作りの記事を載せるのは初めてだ。

もともとセールで格安だったGameMaker1.4を使ってゲーム制作をしていたのだが、今年のSteamサマーセールでGameMaker2を購入し 本格的にゲーム制作をやってみようと「Game a Week」にチャレンジすることにした。

 

詳しくない人向けに説明すると、Game a WeekはゲームスタジオVlambeer *1のイスマイル氏が提唱した "1週間に1本ゲームを作る"ことでゲーム制作の経験を深める方法。

「毎週作る」「完成したらリリースする」「作り終えたら修正はしない」「似たようなものを作らない」「振り返りをする」と しっかりとした定義・ルールがあり、これを続けてゲーム制作を学んでいく。

インディーゲームDownwellの作者もっぴん氏は このGame a Weekでゲーム制作を学び、Downwellに発展・完成させたことで有名だ。

 

調べていくうちに Game a Weekに興味を持ったわけだが、記事執筆時点ですでに1本ゲームを完成させている。それを紹介していこう。

 

*1:Nuclear Throneなどを手掛けたゲームスタジオ

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けもフレ2のテーマとは、キュルルのキャラクター性、見えない努力【けもフレ2感想】

けものフレンズ2を最終話まで全部観た。

感想を簡潔にまとめると…

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今あらためて 冷静に考えると 単純に 物語の軸となる"テーマ性や脚本"動となる"アニメーション" そのどちらも クオリティが低いと感じる。

だからといって「前作のほうがよかった」とか「監督を戻せ」とか 無粋なことは言わない。もう決まってしまったこと、世に出てしまった作品は しょうがない。そう割り切って観賞しても "面白くはないよね" という感想に至る。

 

長々と述べる前に、感想・考察の特徴をいくつか挙げておくと

  1. けもフレ2 は試みに対して技量が伴っておらず アニメーションとして面白くない
  2. プロジェクト全体で見ても失敗と言えるし、1期と繋げる必要性もなかった
  3. たつき降板や吉崎観音についてなど スタッフの内輪揉めは考慮しない*1
  4. 過激なアンチにも 盲目的なファンにも 肩入れできない 

またこの記事が扱うのは "TV版「けものフレンズ2」全12話"であり、当たり前ではあるが 例えば "DVD・BDで修正が入った"だとか、"12.1話のような おまけエピソード"があったとか、お話に続きがあったとしても それは考慮されない。

以上の点に注意して 閲覧されたし

 

*1:しかし騒動によって けもフレ界隈がピリピリしている事実は変わらない

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西部を開拓しよう! "Outlaws of the Old West"【ゲーム雑記】

最近、ヴィクトリア朝・19世紀を舞台にした物語や西部劇にハマっている。
映画で言えば、タランティーノの西部劇2作やコーエン兄弟の「バスターのバラード」は面白かったし、前回紹介したHunt:showdown もその手のゲームだ。 

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ということで今回は 3月12日に発売されたOutlaws of the Old Westをレビューする。
ジャンルは 西部劇オープンワールド サバイバル、開発は「ARK:Survival Evolved」や「The Mean Greens」に携わったVirtual Basement LLC。

アーリーアクセスなので ゲームとしてはまだまだ未完成、1年かけてバイオームや衣服、動物、NPCなど様々な要素が追加されていくらしい。

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私は当初 このゲームをクソゲー認定していたのだが ちゃんと遊んでみると Outlawsが持つ魅力に気づかされ 面白さを再認識した。
今日はそれについて 述べていこう。 続きを読む

ハンティングサバイバルFPS…? "Hunt:Showdown"【ゲーム雑記】

最近シューティングゲームと言えば「バトルロイヤル」が大変流行っている、
PUBGやFortnite、Apex Legends などなど… タイトルは多数あるが、それぞれ特有のゲームデザインでプレイヤーを飽きさせない。
しかし私はというものの いずれのタイトルも 長続きせず乗り遅れてしまった……。

というかFPS自体に そこまでハマってない気がする。
PAYDAY2みたいなCoopゲーは死ぬほど遊んだが、虹六もOWも 長続きしなかった。
BF5 も買ってから まったく遊んでいない…(どれも面白いんだけどね…)

 

 

……実はそんな中 半年近く遊んでいる 対人FPSタイトルがある。
それがこちら

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「知らない」という人もいれば、「知ってるけど買ってない」という人もいるだろう。

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今回はこのHunt:Showdownを紹介する、ただ今回は全面的にこのゲームを肯定するものではなく 問題点もあげていくので 購入の判断にしてもらえれば幸いだ。

結構長めの記事なので注意。

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新年のあいさつと今年期待するゲーム紹介

かなり遅れましたが 新年あけまして おめでとうございます。
前の記事から かなり経っていますね、去年はHunt:showdownにハマったり合同誌に参加させていただいたり、いろいろありました。
今日は せっかくなので今年期待してるゲームとか紹介していきます。

今年は豊作が多い? 気になるゲーム紹介

今年は私の大好きなCupheadのDLCが出るようなので、かなり楽しみ。Cupheadと言えば 手描きアニメーションと スタジオで生収録した音楽で有名な 30~40年代アニメーションをリスペクトしたアクションゲームだ。
そんなCuphead、DLCではステージの追加だけでなくプレイアブルキャラや装備品の追加も行われるそうなので 個人的にはそこが気になっている。

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私の愛するDevolverDigitalにも注目だ。前々からアナウンスこそされていたものの、なかなか発売される気配のなかったAPE OUTがようやく発売される。内容としてはゴリラを操作して、武装した人間をうまいこと弾き飛ばしたり、逆に盾にしたりしながらゴールを目指す見下ろし型アクションゲーム。見た目もやることもシンプルでいいのだが、それに加えて音楽と効果音もいい!敵を倒す度にシンバルが鳴るのって安直だけど気持ちいい。

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あと今年発売予定の和製インディーゲームの中で 一番気になっているのは、RPGタイム! これは文房具など身近にあるものでゲームを作るという多くの少年が妄想してきたことを代弁・再現し、そして7年という開発期間をかけて作られた執念の青春RPGゲームだ。あとはBITSUMMITやTGSなどにおける驚異のアワードの受賞率、SOWN2018では三冠まで成し遂げている。ぜひプレイして見たいものだ。

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Skull girlsでお馴染み Lab Zero の新作 Indivisibleも今年発売だろうか。
クラウドファンディングが成功し、アニメをTRIGGERが担当したりと盛り上がってはいるのだが いかんせん制作が長引きすぎて 時々存在を忘れてしまうときがある。前述のCupheadと方向性は微妙に違うものの アニメ作業は大変だし、仕方ないよね。

これも発売したら すぐにでも遊びたい。

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そして、今年とは限らないが 今後出てくるなかで一番デカいタイトルと言えば、Cyberpunk 2077 だろう。(個人的にね!)
Witcherを作ったCD Projektの最新作となる オープンワールドRPGというだけでも期待値は高いが、何と言っても そのジャンルだ。
"サイバーパンク"というジャンルは とても人気が高いが、プレイヤーの要求に答えられるほどボリュームのある作品というのは かなり限られている。雰囲気はよく作られているがプレイヤーがその世界観に浸ることができなかったりとか、かゆいところに手が届かない作品は多かった(それでも面白いものは面白かったけどね…)
おそらくこのCyberpunk 2077は 全てのサイバーパンク好きのニーズに答えてくれるのではないかと 過去最高にワクワクして発売を待っている。

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と まぁこれ以外にも紹介したいものはたくさんあるが、とりあえずはこのへんで。

 

また新作ゲームを買ったり、何かにハマったりしたら記事書きます。

稚拙な文章で すみません、それではまた。

 

不思議な旅団の冒険譚 "Strange Brigade"【ゲーム雑記】

「Strange Brigade」が8月29日に発売され、9月11日には新DLCも配信された。

 

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Strange Brigade1930年代のエジプトを舞台に、復活した魔の女王「セテキ」を追って各地の遺跡やピラミッドなどを冒険するTPSアドベンチャーゲームだ。

"ストーリーモード"の他にも WAVE形式で敵の大群を迎え撃つ"ホードモード""スコアアタック"といったモードが存在し、最大4人のCoopにも対応している

 今回のゲーム雑記は このStrange Brigadeについて語ろうと思う。

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本当に苦痛で、儀式のようだ "Dead by Daylight"【ゲーム雑記】

もしホラー・スプラッター映画の登場人物となったら…… そんな願いを叶えさせてくれるはずだったゲームが Dead by Daylight だ。

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私はこのゲームをそこそこ遊んでみたが 総合的に見て "楽しくはない" という結論に至っている。まだまだプレイ時間が足らないから というのもあるかもしれないが それを含めて "楽しくはない" と思った。おそらく この結論は揺るがないであろう。

 

というわけで今回は ゲームをオススメする内容ではない。

かつ私の経験から出た感想なので、一意見程度に 読み流してもらいたい。

 

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